古河電工,メトロエッジ向けルータ「FITELnet-G12シリーズ」を年末より発売
| 【国内記事】 | 2001.12.13 |
古河電気工業(古河電工)は12月12日,ギガビットイーサネット対応のメトロエッジ向けルータ,「FITELnet-Gシリーズ」を発表した。12月末より販売を開始する。
同シリーズのフォワーディング能力は6Mpps。特徴の1つは,MPLSに対応し,シグナリング方式としてLDPのほかBGP-4をサポートしていること。これによりIP-VPN網の構築に対応できる。
また,RIC(Real Internet Consortium)プロジェクトによって開発された,動的マルチキャストQoSルーティング機能(HQLIPおよびSRSVP)を搭載していることも特徴だ。これにより,リアルタイム性の高い音声会話や画像といったコンテンツについても,高品質での伝送が可能となった。特に,HQLIPでは帯域だけでなくユーザー情報,課金情報,遅延の度合いも含んだ経路情報を交換できるため,有料でのコンテンツ配信といった実サービスへの展開が容易になるという。
本体の電源は二重化されているほか,VRRPを古河電工が独自に機能拡張したRGRP(Router Group Redundancy Protocol)によって冗長性を確保した。
FITELnet-G12シリーズには,搭載インタフェースによって4つのタイプが用意されている。10BASE-T/100BASE-TXを16ポート搭載している点は4機種とも共通で,違いは,2個ずつ搭載されるギガビットイーサネットの仕様だ。
具体的には,1000BASE-SXを搭載する「FITELnet-G12 SX」,1000BASE-LXを搭載する「FITELnet-G12 LX」に加え,イーサネットで長距離伝送を可能にする1000BASE-LH搭載の「FITELnet-G12 LH」と1000BASE-ELH搭載の「FITELnet-G12 EH」がある。価格は950万円から。
関連リンク
[ ITmedia]
