Java創案者のゴスリン氏とGSM会長フォックス氏がズコットの経営に参加
| 【国内記事】 | 2002.2.13 |
ズコット・ワイヤレスは2月13日,米国本社のアドバイザリー・ボード・メンバーにJavaの創案者であるジェームズ・ゴスリン博士,ボード・ディレクターとしてGSM (Global System for Mobile Communications)標準を開発推進する国際団体であるGSMアソシエーション会長のスコット・フォックス氏が参画したことを発表した。
ズコットは,J2MEテクノロジーベースのIPコアを作成するモーバイル向けJavaソリューションカンパニー。同IPコアを利用することで,消費電力が小さくメモリに制約のある,携帯電話やPDAなどのモーバイルデバイスで,さまざまなマルチメディアアプリケーションを実行することが可能。同社ののXpressoテクノロジーにより,高いパフォーマンスと効率的な電力消費を実現できるという。
今回,ゴスリン博士が,ズコットのアドバイザリー・ボード・メンバーの一員となったことで,同氏の経験と洞察力を,Java技術をベースとしたプロセッサコア市場に展開するズコットに加わることで,同社の位置付けを高めることが期待されている。同氏は,Java言語の設計者であるとともに,オリジナルのコンパイラとバーチャルマシン(VM)を開発したことで知られるサン・マイクロシステムズの副社長兼フェロー研究員。
また,新たにズコットのボード・ディレクターに就任するフォックス氏は,ワイヤレスアウトソーシング分野のリーディング企業であるワイヤレス・ファシリティグループの社長も兼務する。同氏が会長を務めるGSMアソシエーションは,全世界のデジタル電話ユーザーの70%をカバーする電話会社570社が参加する団体。同氏の参画により,ワイヤレス業界における同社の知名度の拡大が期待されている。
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[ ITmedia]
