日本IBM,ホームページを多言語化するWebSphereファミリー製品を発表

【国内記事】2002.3.27

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は3月27日,HTML文書を多言語化するソフトウェア「WebSphere Translation Server for Multiplatforms V2」(WTS)の出荷を,4月12日より開始することを発表した。

 WTSは,ホームページのテキストを1秒に数百単語という高速で簡易翻訳するJavaベースのソフトウェア製品。日本語ページから新たに英語ページを作成るのではなく,ユーザー側に表示する段階で日本語から英語に変換するため,迅速かつ効率的な英語化が可能になる。

 最新バージョンでは,従来の英日に加えて,日英の翻訳機能も追加。ユーザー辞書マネージャツール機能を利用することで,ホームページを開設している企業が頻繁に使用する単語や固有の語句を追加することができるため,翻訳精度を向上させることが可能という。

 WTSはまた,ホームページの翻訳だけでなく,メールサーバ(Lotus Dominoなど)やコラボレーション・チャット・サーバ(Lotus Sametime)と連携することで,電子メールやチャットの文章を翻訳して活用することもできる。

 言語は,英日/日英,英仏/仏英,英独/独英,英伊/伊英,英西/西英,英中(簡体字)/中(簡体字)英,英中(繁体字)/中(繁体字)英,英韓,英語からブラジル・ポルトガル語をサポートする。

 これらの機能を組み合わせることで,日本語のホームページを英訳した,その後フランス語やドイツ語などに再翻訳するシステム構築も可能という。

 プラットフォームは,Windows NT/2000,AIX,Solaris,RedHat Linux 7.1をサポート。価格は1CPU当たり241万3200円となる。

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