Webサイトのパフォーマンス問題を明確にするマーキュリーの「Topaz」技術(2)
| 【国内記事】 | 2002.4.04 |
ActiveWatchでZDNetを監視
それでは,Topazの技術をベースにしたWebパフォーマンス監視e-サービスであるActiveWatchの機能を,具体的に紹介していこう。
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| ActiveWatchによるZDNetの監視に協力してくれたマーキュリーの福田慎氏 |
今回,マーキュリー・インタラクティブ・ジャパンのシニアシステムエンジニア,福田慎氏の協力によりソフトバンク・ジーディーネット(ZDNet)およびソフトバンク・パブリッシング(SBP)のWebサイトを3月26日から数日間,実際に監視してみた。
今回,実施したパフォーマンス監視の設定および定義内容は以下の通り。
| 監視対象サイト: ZDNet<http://www.zdnet.co.jp> SBP <http://www.softbankpub.co.jp> 監視ページ(トランザクション): 計測インターバル:10分に1回 計測場所:マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン東京オフィス内 |
まずは問題点を洗い出す
監視結果については,Webブラウザを利用して,いつでもどこからでも確認することができる。3月26日(0時〜24時)1日分の計測結果を集計した「パフォーマンスのサマリ」が次の画面だ。
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| ActiveWatchによる監視結果の「パフォーマンスのサマリ」 |
パフォーマンスのサマリでは,全体のトランザクションのパフォーマンスや成功率,パフォーマンスの悪いWebサイトのトップ3,計測サーバおよび計測ポイントのパフォーマンスなどが,円グラフにより表示される。円グラフは,4秒以下が緑色,4〜8秒が黄色,8秒以上が赤色での色分けされている。
ZDNet,SBPともに,黄色と赤色が目立っている。分かっていたこととはいえ,両サイトともにあまりパフォーマンスはよろしくないようだ。福田氏は,「特にレスポンスが悪かったのはSBPのトップページで,ほとんどの測定結果が8秒以上だった」という。これは,同サイトが同社の雑誌や書籍を紹介するカタログ的な役割を担っているために,画像を多用していることが原因だろう。
また,画面右の「次のパフォーマンス:位置」というグラフは,計測場所ごとのレスポンスタイムを表すもの。今回は1個所(fujiko)のみの計測だが,複数のPOPから計測した場合に,どこからのレスポンスが悪かったかを容易に認識することができる。
さらに,ActiveWatchでは,気になる監視結果について,さまざまな切り口からブレークダウンすることで,何が問題なのかを容易に分析することが可能だ。例えば,1時間ごとの平均レスポンスタイムを見ることで,1日のうちの何時ごろに問題が発生しているかを見ることができる。
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| 1時間ごとの平均レスポンスタイムをグラフ表示することで問題が明確に…… |
グラフを見れば,ZDNetトップページ,Enterpriseチャンネル,e-ビジネスチャンネルのレスポンスが,12時台に大幅に悪化しているのは一目瞭然だ(お昼休みに,ZDNetをご愛読いただいている読者の皆さま,レスポンスが悪くて申し訳ありません)。
[山下竜大 ,ITmedia]



