エンタープライズ:ニュース 2002/07/22 18:03:00 更新


W3C、ポータブルな電子署名を推進する「Exclusive XML Canonicalization」仕様を公開

World Wide Webコンソーシアム(W3C)が、「Exclusive XML Canonicalization」をW3C勧告として公開した。

 World Wide Webコンソーシアム(W3C)は7月18日、「Exclusive XML Canonicalization」をW3C勧告として公開した。同仕様は、既に公開されている「Canonical XML勧告」を改良したもの。電子署名されたXML文書の一部を、より良い方法で可能な限りポータブルにすることを可能にする。

 同仕様は、 2002年2月に電子署名のためのXMLに基づく言語についての合意を得て、W3CとIETFが合同でW3C勧告として策定した「XML Signatures」と組み合わせて利用される。Exclusive XML Canonicalization は、XML断片をポータブルな正規化形式にシリアル化する方法を提供。この機能はXML Signature と組み合わせることで、複数のXMLプロセッサで処理されても、文書やプロトコルメッセージの完全性を保証できるため、電子商取引で不可欠になるという。

 W3C勧告により同仕様は、その安定性やWeb上での相互運用性などを確立すべくW3C会員組織によって検討され、学術、産業、研究各界によって採用が支持されたことになる。同仕様の詳細は、W3CのWebサイトで紹介されている。

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▼World Wide Webコンソーシアム

[ITmedia]