エンタープライズ:ニュース 2002/08/01 18:49:00 更新


日本ドキュメンタム新社長に杉本弘康氏

日本ドキュメンタムは8月1日、前ブリオ社長の杉本弘康氏の新社長就任を発表。また同日、三菱電機が「Documentum 4i Web Content Management Edition」を採用したことも発表した。

 日本ドキュメンタムは8月1日、前ブリオ・ソフトウェア・ジャパン社長の杉本弘康氏が同日付けで同社の新社長に就任することを発表した。

 ECM(エンタープライズコンテンツ管理)ソリューションのリーディングベンダーであるドキュメンタムは、EDM(エンタープライズ文書管理)、WCM(Webコンテンツ管理)、およびDAM(デジタル資産管理)のすべてを可能にするソフトウェアを提供している。

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杉本氏(左)とマイラム氏(右)

 最近、日本市場では、ライバルのインターウォーブンが元気で、目立つ存在に成長してきたが、来日中のデビッド・マイラムCMO(マーケティング統括責任者)は、「彼らのWCMは強いが、われわれのEDMにおける伝統と、トップベンダーの加ブルドッグ買収で獲得したDAMを合わせて、ECMをトータルに見てほしい」と話す。

 同氏によると、ドキュメンタムは、SAPやSiebel、PeopleSoftなどのアプリケーションとシームレスに連携するためのAPIを提供するなど、アーキテクチャ面でも差別化を図りたい考えという。また、医薬、ライフサイエンス、官公庁、金融などの業界向けに、それぞれに特化したコンテンツ管理ソリューションを提供すべく、「Global Industory Group」を発足させている。

 こうした取り組みを受け、日本でのビジネスをさらに伸ばすために招かれたのが杉本氏だ。

「日本ではまだこれからの分野だが、興味を持ってくれる担当者も多い。リーディングベンダーとして、身を引き締めてビジネスを展開し、今の地位を確固としたものにしていきたい」(同氏)

 ドキュメンタムは2002年第1四半期に、ボックスカーの買収で、ドキュメントのアグリゲーション技術と、企業が蓄積したドキュメントをワイヤレスデバイスやWebサイト、ポータルへと配信する技術を獲得した。

 こうした新技術の集大成は、9月に新バージョン「Documentum 5」として発表される見込みだ。日本市場への投入は、2003年初めになる予定。

三菱電機が採用

 日本ドキュメンタムは同日、三菱電機が同社のWCM製品「Documentum 4i Web Content Management Edition」を採用したことを発表した。

 三菱電機は、半導体事業部門で同製品を利用。製品仕様書やマーケティング情報を効率的に作成/管理し、Web配信の時間短縮を可能にしたい考えだ。これにより、正確な製品情報を迅速に世界に向けて提供することを目指す。

関連リンク
▼日本ドキュメンタム
▼三菱電機

[ITmedia]