エンタープライズ:ニュース 2003/01/31 18:42:00 更新


19歳社長のヤッパ、3D制作ツールを販売へ

ヤッパは、顧客のWebコンテンツの3D画像を受託制作するこれまでのビジネス体系に加え、自社の制作ツールを「YAPPA 3D STUDIO -Professional Edition」として2月1日から販売すると発表した。

 ヤッパは1月31日、都内で記者発表会を行い、顧客のWebコンテンツの3D画像を受託制作するというこれまでのビジネス体系に加え、自社の制作ツールを「YAPPA 3D STUDIO -Professional Edition」として2月1日から販売すると発表した。パッケージ価格は1CPUあたり380万円。3日間のトレーニングサポートも含んでいる。ユーザー企業は、同製品を使って制作したコンテンツを用いていかなるビジネスを展開しても、ヤッパからの制限は受けない。発表会では、ブロードバンド化の進展やグラフィックチップの向上により、今後は3D画像のニーズが本格的に高まることが強調された。

 2000年12月に設立された同社の伊藤正裕社長は、当時17歳、現在も19歳と非常に若い。2001年5月に、Javaベースでプラグイン不要のWeb3DCG技術を持つイスラエルの3Diと、日本国内における独占販売契約を結び、同技術を日本向けに改良した。2002年6月には3Diを買収し、同社のすべての知的所有権、特許権、株式を獲得した。

 現状では、大手自動車メーカーや住宅、機械部品、家電メーカーなどに、テイラーメードで3D画像を提供している。

 今後ユーザー企業はYAPPA 3D STUDIOを購入すれば、取扱説明書や電子カタログ、e-ラーニング、販売支援などの3DのWebコンテンツを自由に制作することができる。

 YAPPA 3D STUDIOの特徴は、プラグイン不要であることに加え、データベースとの連携もできること。今後は、3D画像を活用したビジネスソリューションの提供に力を入れるという。

 伊藤社長は、「YAPPA 3D STUDIOを購入すれば、3D画像にかかわる制作費用などのトータルコストが飛躍的に低く抑えることができる」と話している。

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[怒賀新也,ITmedia]