エンタープライズ:ニュース 2003/03/10 19:51:00 更新


SnortベースのIDSアプライアンスが日本に上陸、サイトデザインが販売

サイトデザインは、米ソースファイアのIDSアプライアンス「Sourcefire Sensor」と、その管理・分析システム「Sourcefire Console」の国内販売を開始する。

 サイトデザインは、不正侵入検知システム(IDS)を開発・販売する米ソースファイアと提携を結んだ。これにともないサイトデザインは、ソースファイアのIDSアプライアンス「Sourcefire Sensor」と、複数のSensorを一括して管理し、データを分析するシステム「Sourcefire Console」の国内販売を開始する。

 ソースファイアは、オープンソースのIDS「Snort」を開発したマーティン・ロッシュ氏が設立した企業。Sourcefire Sensor/Consoleは、そのSnortの技術を下敷きに、専用ハードウェアを組み合わせて提供するものだ。

 価格は、22Mbpsまでのスループットに対応したSourcefire Sensor「NS1000」が95万円から、Sourcefire Consoleは260万円。サイトデザインでは、今後3年間で3億円の売上を見込んでいるという。また年内には、IDSの発展形としてIDP(不正侵入防御システム)を出荷する計画だ。

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[ITmedia]