エンタープライズ:ニュース 2003/04/10 18:35:00 更新


ニューズ・ツー・ユー、緊急時専用のシャドーサイトを備えた危機対応サービスを発表

ニューズ・ツー・ユーは、企業の事件・事故・不祥事など危機発生時に、Webサイトによる広報などを可能にする「オンライン危機対応サービス」を5月8日から提供する。

 ニューズ・ツー・ユーは、企業の事件・事故・不祥事など危機発生時に、Webサイトによる広報などを可能にする「オンライン危機対応サービス」を5月8日から提供する。

 同サービスは、危機発生時の広報ツールとなる緊急時専用のWebサイト「シャドーサイト」と、平常時のインターネット上の自社情報の収集機能を組み合わせて提供するもの。

 シャドーサイトとは、普段一般には公開されておらず、通常の企業サイトとは別に緊急時専用に用意したWebサイトのこと。緊急時にシャドーサイトに切り替えることで、ステークホルダーに対するリアルタイムの情報提供が可能になる。同社は、同サービスの提供と同時に、問題発生企業のシャドーサイトへナビゲートする専用サイト「News2u.netエマージェンシー・サイト」も公開する予定だ。

 このほか、インターネット上の企業情報収集の機能と危機管理チームの情報共有ツールも提供する。導入にあたっては、危機管理コンサルタントがリスク対応のステートメントとFAQの作成などのコンサルティングを提供するサービスも行うという。

 同社は、初年度で大手企業10社への導入を見込んでいる。

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▼ニューズ・ツー・ユー

[ITmedia]