エンタープライズ:ニュース 2003/06/10 20:09:00 更新


NTT-ATとISR、ネットワーク機器の稼動状況を監視する「ServerEye」を発売へ

NTT-ATとISRは、IPネットワーク機器やサーバの稼動状況をインターネット経由で監視するソフトウェアツール、「ServerEye」の販売を開始する。

 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)とインターナショナルシステムリサーチ(ISR)は6月12日より、IPネットワーク機器の稼動状況をインターネット経由で監視するソフトウェアツール、「ServerEye」の販売を開始する。

 ServerEyeは、SNMP準拠のルータやスイッチ、ファイアウォールや負荷分散装置といったIPネットワーク機器やサーバの稼動状況を監視し、異常が発生した際にはリアルタイムに検出、管理者に通知するツールだ。アラートはWebサーバ上に表示されるほか、電子メールでも受け取ることができる。

 同製品は、ISRが開発したWeb-データベース連携ツール、「ZOLAR」をミドルウェアとして動作する。収集した情報はグラフ表示が可能なほか、CSV形式で出力することもできる。

 ServerEyeの動作プラットフォームはRed Hat Linux 6.1以降、Turbo Linux 7以降およびSolaris 8。価格は仕様などによって異なるが、4万円からとなっている。

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[ITmedia]