| エンタープライズ:ニュース | 2003/06/19 15:37:00 更新 |

PalmSourceがIBMとウェブサービスAPI開発で提携
企業ユーザーをPalm OSに引き寄せるため、PalmSourceはIBM、Novellと手を組む。IBMとはウェブサービスAPIの開発で、NovellとはGroupwiseとの同期などでそれぞれ提携する。(IDG)
PalmSourceはIBM、Novellと手を組み、ウェブサービス用ソフトウェアを開発し、Palm OSデバイスのワイヤレス電子メールを促進していく。PalmSourceのビジネス開発担当副社長であるアルバート・チュー氏が明らかにした。
本件はPalmSourceの社長兼CEOであるデビッド・ネイゲル氏が、6月18日にニューヨークで行われたCeBIT America基調講演の中で発表した、とチュー氏。
PalmのOS子会社であるPalmSourceが明らかにした計画は、同社がIBMとともにPalm OS上にウェブサービスのプロトコルスタックを作り、Palm OSのデベロッパー、ライセンシーがウェブサービスAPIにアクセスできるようにするもの、とチュー氏は説明する。
ウェブサービスアプリケーションがすべてのPalm OSハンドヘルドに搭載されることで、企業のITマネジャーがPalm OSを選ぶようになるというのがPalmSourceの目論みだ。現在、PalmSourceとIBMはこのソフトウェアスタックを開発中で、完成までしばらくかかる、と同氏。
PalmSourceはNovellとも提携し、NovellのGroupwise電子メールソフトウェア、ZENworksのデバイス管理ソフトウェアというサードパーティーによる2製品をプロモートすると発表した。両社はNexicのSynchronisアプリケーションを販売し、同製品をGroupwiseのカレンダー、アドレス帳とのワイヤレス接続に使う。また、Notify TechnologyのNotifyLinkワイヤレス電子メールソフトウェアも販売する。この製品はResearch in MotionのBlackBerryソフトウェアに似たものだとチュー氏は説明する。
NotifyとNexicの製品は現在、それぞれの会社からPalm OSデバイスとNovellのソフトウェア用に販売されている、とチュー氏。
PalmSourceは今年中にPalmからのスピンオフを予定しており、その前にPalmはHandspringの買収を完了する。
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