エンタープライズ:ニュース 2003/06/23 16:20:00 更新


NEC、スパニングツリーを複数管理できるグローバルオープンイーサネット技術を開発

NECは、イーサネットを利用して、高信頼かつ低コストでキャリア網/広域企業網を構築できるグローバルオープンイーサネット技術を開発した。

 NECは6月23日、イーサネットを利用して、高信頼かつ低コストでキャリア網/広域企業網を構築できるグローバルオープンイーサネット技術を開発したと発表した。

 NECが今回開発した技術は、イーサネット・ヘッダのLAN識別部(VLANタグ)を拡張利用して、イーサネットの高機能化を可能にするもの。この技術を用いることで、スパニングツリーを複数管理できるようになり、障害回復の高速化、データ転送経路の最適化を実現する。また、スイッチが参照するデータ転送宛先情報をアドレスからVLANタグに縮小搭載したことで、データ転送の高速化およびスイッチの高密度化を可能にしたという。

 NECによると、規格化フォーマットに完全準拠したVLANタグを活用するため、広域イーサネットサービスにおける既存スイッチとの相互接続性の保持が可能。すべてのスイッチを入れ替えなく、数台導入するだけでグローバルオープンイーサネット技術のメリットを受けられるという。

 NECでは、本年度中の製品化を計画している。同技術を搭載した試作機は、6月30日〜7月4日まで開催される「NETWORLD+INTEROP 2003 TOKYO」で展示される。

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[ITmedia]