| エンタープライズ:ニュース | 2003/09/04 19:10:00 更新 |

SAPジャパン、中堅企業向けパッケージ「mySAP ERP」を発表
SAPジャパンは、SAP R/3 Enterpriseの拡張性と柔軟性を強化し、新たに「mySAP ERP」としてビジネス展開することを明らかにした。
SAPジャパンは9月4日、SAP R/3 Enterpriseの拡張性と柔軟性を強化し、新たに「mySAP ERP」としてビジネス展開することを明らかにした。mySAP ERPでは、企業が必要とする基幹業務アプリケーションに絞って導入することができるため、包括的な機能を提供する「mySAP Business Suite」の契約に比べて、ライセンス価格が低く、短期の導入も可能になるとしている。同社は、mySAP ERPを中堅企業向けエントリーパックとして出荷する。
mySAP ERPは、NetWeaverを技術基盤として、R/3 Enterpriseの会計、人事、販売、購買などの基幹業務系の実行機能に加え、企業の意思決定をサポートするソフトウェア「SAP SEM」や、従業員間の共同作業の生産性を向上させる「マネジャーセルフサービス」、「セルフサービス購買」などで構成される。基幹業務の実行だけでなく、経営管理の視点で、従業員の情報収集や業務処理の自動化を可能にし、基幹業務全体の効率化を目指すとしている。
導入企業は、システムのプラットフォームの依存を避けることができるNetWeaverの特性を活用することで、既存のIT投資を保護しながら、段階的にシステムを導入できるという。
同社は、中堅企業市場を次のターゲットとしているが、ユーザーからは同社のソフトウェアが高コストとして指摘されることもあり、同市場でのビジネスを強化する上での新たな戦略となる。
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