| エンタープライズ：ニュース | 2003/09/25 15:57:00 更新 |
日本ネットワークアソシエイツ、コンシューマー向け製品販売開始
日本ネットワークアソシエイツは9月25日、10月よりコンシューマー向け製品の販売を開始すると発表した。
日本ネットワークアソシエイツは9月25日、10月よりコンシューマー向け製品の販売を開始すると発表した。発表会の席上、日本ネットワークアソシエイツの加藤孝博社長は「米国法人のNetwork Associates（NAI）がコンシューマーと企業向けを別会社に分けたのが3年前。昨年McAfee.comを統合したのに引き続き、日本でもコンシューマー向け製品を10月から投入することになった」と説明。80万〜100万人のユーザーを獲得することを目標に、年間40億円の売り上げを見込んでいると話した。
投入される製品は「マカフィー・ウイルススキャン ver.8.0」と、「マカフィー・ウイルススキャン」や「マカフィー・パーソナルファイアウォールプラス」、「マカフィー・スパムキラー」、「マカフィー・プライバシーサービス」がセットになった「マカフィー・インターネットセキュリティスイート ver.6.0」など5製品で、店頭およびWebショップを通じたパッケージ販売やダウンロード販売による提供となる。
加藤社長はまた、「マカフィーの特徴はASPモデルであること。ユーザーの手を煩わすことなく全自動で設定できるため、アメリカではAOLやMSNに標準で採用されており、有料ユーザーで500万人、トライアルも含めると1000万人のユーザーがいる。日本でもNECや松下のパソコンへプリインストールされるほか、BIGLOBEでの採用も決まっている。コンシューマー市場でもASPを武器に、市場シェアを獲得する」と語った。
マカフィー・ウイルススキャンは10月1日よりダウンロード販売を開始し、店頭販売は10月4日から。マカフィー・インターネットセキュリティスイートは11月15日よりの販売を予定している。
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日本ネットワークアソシエイツ[今藤弘一，ITmedia]
