エンタープライズ:ニュース 2003/09/25 22:31:00 更新


トリップワイヤ、Enterprise Linux対応「Tripwire for Servers 4.0」を出荷開始

トリップワイヤ・ジャパンは、「Red Hat Enterprise Linux Ver2.1」に対応する「Tripwire for Servers 4.0日本語版」の出荷を開始した。

 トリップワイヤ・ジャパンは9月25日、「Tripwire for Servers 4.0日本語版」のサポートプラットフォームに、「Red Hat Enterprise Linux Ver2.1」を追加したと発表した。

 Tripwire for Serversは、企業システムのデータおよびネットワークを監視し、整合性を保証するソフトウェア。データとファイルシステムが侵害されていないことを確認できるため、システムのセキュリティや運用に重大な問題が発生した場合、企業の損害を最小限にとどめることができるという。Tripwire for Serversでは、Red Hat Linux 7.2/7.3/8.0などをサポートしてきたが、今回Red Hat Enterprise Linux Ver2.1を加えた。

 Tripwire for Servers 4.0日本語版の価格は19万8000円、最大2500 台のTripwire for Serversを一元管理できる管理コンソール「Tripwire Manager 4.0日本語版」の価格は185万円いずれも初年度のサポートおよびメンテナンス料金を含む)。代理店を通しての販売となるが、トリップワイヤのWebサイトから30日間使用可能な評価版をダウンロードできる。

関連リンク
▼Tripwire for Serversの製品ページ
▼トリップワイヤ・ジャパン

[ITmedia]