| エンタープライズ:ケーススタディ | 2003/11/13 21:08:00 更新 |

カシオ計算機、次期SCMシステム基盤にBEA WebLogicを採用
日本BEAシステムズは、カシオ計算機が「BEA WebLogic Integration 8.1Jを採用したことを明らかにした
日本BEAシステムズは11月13日、カシオ計算機が、グローバルでの生産体制の最適化と新経営管理システムの構築を図るため、企業内および企業間のシステム連携を可能にするシステム基盤として「BEA WebLogic Integration 8.1Jを採用したことを明らかにした。
カシオでは、2004年中の稼動を目指して、リードタイムの大幅短縮や在庫削減を実現する次期のSCMシステムの構築を決めていた。また、月次連結決算の短縮化やリアルタイム経営の実現を目指す新経営管理システムの構築にも併せて着手している。この両システムのIT基盤としてWebLogic Integrationが採用された形になる。
共通のIT基盤を構築することで、次期SCMシステムでは、グループ内生産子会社との業務システム連携や、部品や資材の在庫管理の委託先企業、製造受託企業(EMS)との企業間連携が可能になる。さらに、新経営管理システムではグループ企業間の会計システム連携も実現する。
WebLogic Integrationをベースとする新システム構築は、NECが受注したという。
カシオの業務開発部部長の矢澤篤志氏は、経営の全体最適化のプロジェクトに関して「部門最適化の発想でシステム構築を行っても競争には勝てない。即応性と柔軟性を高め、パートナー企業との連携強化を図ることがIT部門に求められている」と話している。
同社では、WebLogic Integrationの導入により、企業内および企業間のリアルタイムなデータ連携によるスピード経営の実現、システム構築におけるアプリケーション開発コストの削減などを見込んでおり、経営に大きく貢献する全社的なIT基盤として活用するとしている。
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