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2004/02/10 23:49:00 更新


IDSアプライアンスとTripwireの連携ソリューションでYDCら3社が協力

ワイ・ディ・シー(YDC)と横河電機、E3ネットワークの3社は、IDSアプライアンス「ISシリーズ」とTripwireを組み合わせたネットワークソリューションの提供に関して提携を結んだ。

 ワイ・ディ・シー(YDC)と横河電機、E3ネットワークの3社は2月12日、ネットワークセキュリティ分野におけるマーケティングおよび技術協力に関し、提携を結んだ。

 今回の提携では、YDCがシステムインテグレータとなり、インターネット・セキュリティ・システムズが提供する不正侵入検知(IDS)ソフトウェア「RealSecure Network Sensor」を実装した横河電機のアプライアンスサーバ「ISシリーズ」と、E3ネットワークスが販売するトリップワイヤ・ジャパンのデータ完全性検証ツール「Tripwire for Servers 4.0 日本語版」を連携させる。

 これにより、サーバに対する侵入、改ざんなどが発生した場合でも、ISシリーズによって侵入の事実を速やかに把握。その後Tripwire for Serversを活用することで、管理者の手を煩わせることなく、短時間で修復、元の状態に復旧させることが可能になるという。

 3社は既に、この連携ソリューションの動作確認作業を行っており、その成果を織り込んで提供していく。実際の販売はYDCが行い、価格は300万円から。3社はまた、技術サポート情報の交換やセミナーをはじめとするマーケティング活動においても協力していくという。

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▼ワイ・ディ・シー
▼横河電機
▼E3ネットワークス

[ITmedia]

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