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2004/02/19 19:11:00 更新
アテナ、Windows Server 2003のPKI機能を利用できるICカードソリューション
アテナは、ICカードを使ってWindows Server 2003のPKI機能を利用できる「ASECard for Windows」の販売を開始した。
アテナ スマートカード ソリューションズは2月19日、ICカードを使ってWindows Server 2003のPKI機能を利用できる「ASECard for Windows」の販売を開始した。
ASECard for Windowsを導入れば、ネットワーク接続の際にICカードを使った認証を利用できるようになり、高度なセキュリティを可能にする。一般的にパスワードとICカードの2つを求める2因子認証はパスワードのみの1因子認証よりもセキュリティが高いが、この2因子認証に加えPKI（公開鍵暗号基盤）技術を用いることでさらにセキュリティを強化できる。実現に必要となるアプリケーションはWindowsサーバに標準搭載されているため、企業はICカードとリーダを必要な台数購入するだけで実現できる。
ASECard for Windowsは、Outlook/Outlook Expressにおけるメッセージへの電子署名や、Microsoft VPNにおけるユーザー認証、Windowsターミナル・サーバーにおけるユーザー認証にも利用可能だ。
ICカードとICカードリーダ、暗号ミドルウェア、管理ソフトで構成される導入キットが9800円となっている。
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