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2004/04/23 22:40 更新


産総研、OSS活用にむけての実証実験フィジビリティ調査の成果を公開

産業技術総合研究所は4月22日、オープンソフトウェア活用基盤整備事業の一環で行った「OSS活用にむけての実証実験フィジビリティ調査」の成果を公開した。ドキュメントはGFDLライセンスの下で公開されている。

 独立行政法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)の情報処理研究部門は、SRA、創夢、日本アイ・ビー・エム、グッディ、ヴァインカーブ、三菱総合研究所と、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施している委託事業、オープンソフトウェア活用基盤整備事業「電子政府におけるオープンソフトウェア活用に向けての実証実験フィジビリティ調査(平成15年度)」を2003年9月から2004年3月にかけて実施し、その成果を産総研が実施しているプロジェクト「オープンソースデスクトップ導入実証実験」のポータルサイトで公開した。

 産総研が実施しているプロジェクト「オープンソースデスクトップ導入実証実験」は、産総研の事務部門の業務の一部にオープンソースデスクトップ環境を導入・運用することを目標に計画立案・導入実験・運用実験を2003年度から2005年度までの3年計画で進めているプロジェクト。

 公開した成果は、オープンソースデスクトップの導入ガイド・導入参考資料として「フィジビリティ調査記録」、「導入担当者のためのOSSデスクトップ導入ガイド(計画立案編)」、また、オフィスソフトウェアOpenOffice.orgおよびメールソフトウェアSylpheedのマニュアルや講習テキストなどから構成される「利用者のためのOSSデスクトップ利用の手引」。

 これらのドキュメントは、ソフトのバージョンアップに追従したり、コミュニティベースでの改良を容易にするため、フリードキュメントライセンス「GNUフリー文書利用許諾契約書(GFDL)」の下で公開しており、誰でも自由に利用・改変・再配布が可能。

 また、2004年度は、オープンソースデスクトップ環境の小規模な導入実証実験を行うことにより、導入計画の詳細や導入時の問題点などを明らかにしていくという。それらの結果はオープンソースデスクトップ導入実証実験のポータルサイトで継続的に公表される予定。

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[西尾泰三,ITmedia]

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