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2004/04/28 18:51 更新


四国電力、連携基盤にeGate採用で柔軟なシステム拡張図る

住商情報システムとシービヨンド・テクノロジー・コーポレーションは、四国電力が新たに導入した「四電グループ総合業務システム」において、システム連携基盤にシービヨンドのEAIソリューション「eGate」が採用され、4月から稼動を開始したことを明らかにした

 住商情報システムとシービヨンド・テクノロジー・コーポレーションは4月27日、四国電力が新たに導入した「四電グループ総合業務システム」において、システム連携基盤にシービヨンドのEAIソリューション「eGate」が採用され、4月から稼動を開始したことを明らかにした。関連会社を含む約1000以上の連携インタフェースをおよそ3カ月という短期間で開発し、ERPパッケージとIBMメインフレーム上のCICSとのリアルタイム連携を実現した。

 四電グループ総合業務システムは、ERPパッケージをコアとして、グループ企業全体で経理、工事管理、資材調達、人事労務などの間接部門業務の集約化を行い、業務プロセスの効率化、経営情報の迅速な把握、迅速で的確な意思決定を支援するもの。

 四国電力を含む四国電力グループ会社計9社に渡り、eGateを連携基盤として、IBMメインフレームなどの既存システム各種業務システムと、新規導入されたERPパッケージが統合されている。

 今回、これらのeGateによる連携システム数は36、連携インタフェース数は約1000以上におよぶ。eGateはERPパッケージとIBM CICS対応のインタフェースを備えており、また、住商情報システムがこれまでeGateによるシステム連携において実績とノウハウを持っていたことにより、3カ月という短期間での導入が実現したとしている。

 四国電力の情報通信本部、情報システム部経営革新チームで課長を務める黒田晃氏は、「システム間連携をeGateにより集約でき、グループのSTNetで運用/保守ができたことは、システムの拡張性や柔軟性を高めた。今後、連携システムの統合基盤として幅広く活用する」と話す。

 eGate採用のポイントとしては、連携インタフェースが充実していることによる開発効率の高さ。メインフレームとのリアルタイム連携実績を持っていること。

 また、分散アーキテクチャにより、負荷分散環境での大容量データの短時間処理が可能で、スケーラビリティが高いこと。eGateを連携基盤とすることで、今後のERPパッケージのバージョンアップやメインフレーム変更時にも、既存のシステムに大きな影響を及ぼさずにインタフェースの追加ができること、それにより、メンテナンスの効率化が図れることも想定している。

 加えて、稼働環境に応じた柔軟なライセンス体系も採用の理由に挙げられた。eGateは、稼動サーバ数やCPU数に依存しないライセンス体系をとっており、複数サーバ上での負荷分散環境を可能にするという。将来的なインタフェースの追加によるサーバ増設や、繁忙期のみのサーバ増設などにも対応しやすい。

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