日立製作所は、IP電話などの通信システムとグループウェアなどの情報システムを融合する企業向けソリューション「CommuniMax」を体系化し提供開始する。
日立製作所は6月23日、企業向けソリューション「CommuniMax」を体系化し、6月25日から提供すると発表した。
CommuniMaxは、IP電話などの通信システムと、グループウェアなどの情報システムを融合することで、企業におけるオフィスコミュニケーション環境の整備と、業務効率化および生産性向上を目的としたもの。
IPテレフォニー分野における業務システム連携やIPv6対応、セキュリティ対策などを、最新技術で実現すると共に、ワンストップで提供可能にしたという。
同社では、5月設立の「IPテレフォニー事業推進センタ」を中心に本格的展開を図り、2006年までに日立グループ全体で約500人の人員を投入して事業規模を拡大していく計画だ。
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