Business Objects、旧Crystal製品を統合したBIスイート改訂版を発表

» 2004年06月30日 08時42分 公開
[IDG Japan]
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 Business ObjectsはBI(ビジネスインテリジェンス)ソフトウェアスイートを改訂し、Crystal Decisionsの買収により獲得したレポーティングツールとの統合を、より緊密なものにした。

 新バージョンのBusiness Objects 6.5はCrystal Decisions製のソフトウェアと従来の同社の製品とを一貫したインタフェースで操作可能にする、フロントエンドでの統合を果たした。バックエンドでの統合は、来年のアップデートで実現するという。

 6.5リリースではサーバ最適化とキャッシング強化によりスケーラビリティを向上させ、Webレポーティングツールを改善している。

 Business Objects 6.5はWindows、Solarisで動作し、今年後半にはHP-UX、AIXにも対応する。今年末までには全製品ラインでLinuxをサポートする予定だという。

 メンテナンス契約ユーザーは、無償でアップデートが可能。ユーザー数、サーバ数、同時利用者数などによる各種ライセンスが提供されている。

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