日立ソフト、光ディスクライブラリサブシステムにソニーのブルーレーザー光ディスクを採用

日立ソフトは、光ディスクライブラリサブシステム「TERAFILE」に、ソニーが開発した業務用ブルーレーザー光ディスク搭載ライブラリをラインアップに追加した。

» 2004年07月07日 23時27分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトウェアエンジニアリングは7月6日、光ディスクライブラリサブシステム「TERAFILE」において、ソニー開発の業務用ブルーレーザー光ディスク「Professional Disc for DATA」搭載ライブラリをラインアップに追加し、8月に販売開始すると発表した。

 Professional Disc for DATAの追記型媒体を使用することで、媒体に記録されたデータを物理的に書換え不可能、消去不可能とし、偽造や改ざんの防御を実現できるという。

 また、TERAFILEの管理ソフトを「追記型ファイルシステム」とすることで、OSからのファイルの書換えと消去も不可能とし、記録されたデータの保護を二重に行う原本保存性の高いサブシステムを実現したとしている。

 価格は、TERAFILE本体が472万5000円(税込み)、Professional Disc for DATAライブラリが210万円(税込み)、ディスク管理ソフトが262万5000円(税込み)。同社では年間100台の販売を目指す。

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