NECソフト、電子行政相談システムとメール情報配信システムを販売開始

NECソフトは、地方公共団体を対象に、電子行政相談システム「参声広場」、およびメール情報配信システム「電言郵便」を販売開始する。

» 2004年07月12日 22時47分 公開
[ITmedia]

 NECソフトは7月12日、地方公共団体を対象に、電子行政相談システム「参声広場」、およびメール情報配信システム「電言郵便」を販売開始すると発表した。

 参声広場は、住民からの質問や相談の受付/回答から、質疑情報の蓄積まで、行政相談に関する事務を統合的に処理できるシステム。質疑のやりとりはデータベースに蓄積され、公開可能なものに関してはWeb上で公開できるなど、行政と住民のコミュニケーションを深めることができるという。

 電言郵便は、地域社会における連絡網システム。リモート発信機能を装備し、緊急時には、受信を希望する住民のPCや携帯電話などのメールアドレスに必要情報を配信できる。また、メールマガジン配信機能を利用して、広報活動の一環として地域社会における連絡網システムとしても活用できるという。

 価格は、いずれもパッケージが各100万円(税別)。同社では、今後1年間で各30セットの販売、ならびにSIと保守を含めてそれぞれ1億円の売り上げを目指す。

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