日立は、UNIXサーバ「EP8000シリーズ」に、POWER5プロセッサを搭載した新モデル3機種を販売開始する。
日立製作所は7月15日、AIX 5L搭載UNIXサーバ「EP8000シリーズ」において、「POWER5プロセッサ」を採用した新モデル3機種を製品化し、7月20日から販売すると発表した。
今回発表されたのは、ミッドレンジモデルの「EP8000 570」と、エントリーモデル「EP8000 550」および「EP8000 520」。
いずれも、POWER5と最新版OS「AIX 5L version 5.3」を組み合わせることで、処理性能の向上に加え、1/10プロセッサという論理的な単位でプロセッサ能力を分割可能とするようなハードウェア資源仮想化機能や、業務量の増加に合わせ一時的にプロセッサの処理能力増強を可能とするオンデマンド機能の強化を図ったという。
価格は、EP8000 570が939万2250円(税込み)から、EP8000 550が497万1750円(税込み)から、EP8000 520が289万2750円(税込み)から。出荷は9月10日より順次開始される。
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