BEA、SOA支援のアプリケーションサーバ新製品

» 2004年07月20日 07時46分 公開
[ITmedia]

 米BEA Systemsは7月19日、アプリケーションサーバの新製品「WebLogic Server Process Edition」を発表した。アプリケーション開発機能とビジネスプロセス管理機能を組み合わせ、サービス指向アーキテクチャ(SOA)の開発とメンテナンスを支援する製品だと説明している。

 SOAは標準ベースの構造と設計を使ってITとビジネスプロセスの連携を高め、複雑さ解消とコスト削減を図る手法。BEAの発表によれば、WebLogic Server Process Editionでは統合型のランタイムアーキテクチャ上で単一の統合開発環境(IDE)から、サービス導入、サービスオーケストレーション、複合的なアプリケーション開発を提供する設計になっている。

 WebLogic Server Process EditionはBEA WebLogic Platform 8.1との間で管理、セキュリティ、開発、ランタイムフレームワークを共有。顧客は必要に応じて既存のアーキテクチャを容易にアップグレードできるとしている。

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