米Sun Microsystemsは7月27日、「Java Enterprise System」のOSサポートを拡大し、来年からWindowsとHP-UXにも対応させると発表した。
Java Enterprise Systemは現在、SolarisとLinuxに対応している。これを拡大して来年1〜3月期中に、PA-RISCアークテクチャではHP-UX、x86アーキテクチャではWindowsをそれぞれ利用できるようにする。これにより、顧客は自社の選んだハードウェアプラットフォーム上でJava Enterprise Systemを活用してコスト削減と複雑さ解消を図れると説明している。
さらに特別プロモーションとして、Java Enterprise Systemを購入した顧客向けに、Opteron搭載のSun Fire V20zサーバ1台とSolaris 9、1年間のSunSpectrum Silverサポートを従業員当たり年間100ドルで提供するほか、Solaris 10へのアップグレードを提供する。特定の条件を満たした顧客が対象で、期間は今年12月31日まで。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.