日本HP、個人向けワークステーション「HP Workstation xwシリーズ」にLinux対応モデル追加

日本HPは、個人向けワークステーション「HP Workstation xwシリーズ」に「Linux Enableモデル」を追加した。

[ITmedia]

　日本ヒューレット・パッカード（日本HP）は8月3日、個人向けワークステーション「HP Workstation xwシリーズ」において、「Linuxインストール支援ツール」を標準添付した「Linux Enableモデル」を追加し、8月10日に受注を開始すると発表した。

　Linuxインストール支援ツールは、Linux OSのアップデートやバグフィックスであるErrataや各種ドライバをまとめたもの。これにより、xwシリーズ上でLinux OSを利用する際の使いやすさや安定性、信頼性の向上を実現できるという。

　Linux Enableモデルは、Linux OSを含まず、ユーザーが使用目的に合わせて選択できる仕組み。対応OSは、Red Hat Linux 7.2／7.3、Red Hat Enterprise Linux WS version 3 Update2 x86（32ビット版）／EM64T（64ビット版）。

　価格は、HP Workstation xw4200シリーズで13万9440円（税込み、ダイレクト価格）から。なお、販売は同社HP Directplusを通じて行われる。

　また同社は、HP Workstation xw4200シリーズにおいて、EM64T対応Pentium 4を搭載したモデルを追加し、同日から販売開始したと発表した。価格は181万1440円（税込み、ダイレクト価格）から。