沖電気、EM64T対応Xeonを搭載したif Serverシリーズ発表

沖電気は、EM64T対応Xeonを搭載した「if Serverシリーズ」を発表した。出荷開始は9月上旬から。

» 2004年08月11日 15時31分 公開
[ITmedia]

 沖電気工業は8月11日、EM64T対応Xeonを搭載した「if Serverシリーズ」を発表した。出荷開始は9月上旬から。

 「if Server ML350 Generation 4」5モデル/「if Server ML370 Generation 4」2モデル/「if Server DL360 Generation 4」4モデル/「if Server DL380 Generation 4」4モデルの計11モデル。

DL380G4 if Server DL380 Generation 4

 ML350 G4は、EM64T対応Xeon/3.2GHz、3.0GHzを2基搭載したタワー型サーバ。チップセットにはインテルE7520を採用し、800MHzで動作するフロントサイドバスやPC2700 DDR SDRAMを搭載する。

 ML370 G4は、EM64T対応Xeon/3.40GHzを搭載し、メモリに400MHzで動作する2-Wayインターリーブ対応PC2-3200 DDR2 SDRAMを採用した。障害の発生したメモリの内容をスペアメモリにコピーして、障害の発生したメモリを非アクティブにするオンラインスペアメモリ機能にも対応。内蔵Lights-Outを標準搭載することで、リモートサイトからのサーバ管理が可能という。

 DL360 G4は、EM64T対応Xeon/3.0GHz、3.40GHzを最大2基搭載できる1Uサイズのラックマウント型。内蔵Lights-Outを標準で装備し、リモートの集中管理を提供可能にする。SCSIモデルSerial ATAモデルも用意した。

 DL380 G4は、EM64T対応Xeon/3.40GHz、3.60GHzを2基搭載した2Uサイズのラックマウント型。最大6基のHDDを内蔵でき、全体を1チャネルのSCSIに接続したり、2基と4基の2チャネルのSCSIに分けて接続することもできる。内蔵Lights-Outを標準で装備する。

 価格はML350 G4が21万円から、ML370 G4が37万8000円から、DL360 G4が28万3500円から、DL380 G4が44万1000円からとなっている。

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