NECは、SOHO/小規模企業向けに「Express5800シリーズ」に「Red Hat Enterprise Linux ES 3」をインストールした低価格Linuxサーバを発売する。
日本電気(NEC)は8月25日、SOHO/小規模企業向けエントリーサーバ「Express5800/Gモデル」において、「Red Hat Enterprise Linux ES 3」をインストールした2製品を製品化し、販売活動を開始したと発表した。
今回発表されたのは、1Uラックマウント型の「Express5800/110GR-1a」と、タワー型の「同/110Ga」。いずれも、CPUにPentium 4を採用し、256Mバイトのメモリや80GバイトのHDDを搭載する。
価格は、110GR-1aが25万2000円、110Gaが19万9290円(いずれも税込み)。出荷開始予定は9月3日。
また同社は、Linuxシステムの導入支援や、トラブル時の技術的問い合わせなどを提供する「Linux基本ソフトウェアサポートサービス」も併せて製品化した。価格は15万7500円(税込み)から。
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