キヤノンシステムソリューションズ、教育機関向けにNOD32の台数無制限ライセンス

キヤノンシステムソリューションズは9月より、台数無制限で導入できる教育機関向けのライセンス「NOD32アンチウイルス スクールパック」の販売を開始する。

» 2004年08月27日 20時39分 公開
[ITmedia]

 キヤノンシステムソリューションズは9月より、教育機関向けに、ウイルス対策ソフトウェア「NOD32アンチウイルス」を端末の台数に関係なく導入できる「NOD32アンチウイルス スクールパック」の販売を開始する。

 NOD32アンチウイルスは、独自のヒューリスティックエンジンを採用し、未知のウイルスについても高い確率で検出が可能なウイルス対策ソフト。これまでも、大学などの教育機関を対象にした「アカデミックライセンス」が提供されてきたが、今回リリースされるスクールパックは、さらに低価格で導入できる。

 特徴は、クライアント/サーバの台数に関係なく、台数無制限のライセンスとして提供されること。NOD32アンチウイルス導入後に端末を増やしても、追加ライセンスを購入する必要はない。同パックの対象は、文部科学省認可の幼稚園、小学校、中学校、高等学校などで、価格は5万円となる。

 同社は合わせて、NOD32アンチウイルスを既に導入している企業や大学などが、端末の増加に合わせて購入できる「NOD32アンチウイルス 追加ライセンス」の販売も開始する。企業向けに提供している「コーポレートライセンス」「エンタープライズライセンス」やアカデミックライセンスの顧客が対象で、ライセンス額の計算方法は同社Webサイトにまとめられている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ