富士ゼロックス、基幹システムから帳票をプリンタに出力するためのソフトを販売開始

富士ゼロックスは、基幹システムから帳票をプリンタに出力する「帳票ソリューションソフトウエア」を製品化した。

» 2004年09月01日 20時08分 公開
[ITmedia]

 富士ゼロックスは8月31日、「帳票ソリューションソフトウエア」を製品化し、9月1日から販売すると発表した。

 同製品は、基幹システムからネットワークプリンタへ帳票出力する際の出力確認や管理などを実現するためのもので、製品化にあたっては富士通の技術協力を受けたという。

 帳票生成システムの「List Creator」をはじめ、電子帳票システム「List Works」、印刷管理システム「Print Manager」、外字管理システム「Charset Manager」と4種類のソフトウェアで構成され、従来のオフィス向けプリンタから、カット紙プリンタ、カラーを含むオフィス向けデジタル複合機にまで対応したのが特徴だ。

 最小構成価格は、List CreatorがStandard Editionとデザイナで85万円、List WorksがStandard Editionクライアントライセンス付パッケージで86万円、Print ManagerがStandard Editionと1クライアントライセンスで34万円、Charset ManagerはStandard Editionと1クライアントライセンスで51万円から。

 同社では年間500システムの販売を目指す。

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