シーピーアイ、外部メモリ使用などを監視する情報漏えい防止システム

シーピーアイは、企業内情報漏えい防止システム「X-FORT」を販売した。

» 2004年09月06日 18時01分 公開
[ITmedia]

 シーピーアイは、企業内情報漏えい防止システム「X-FORT」を販売した。

 X-FORTは、外部メモリのデータのエクスポート/インポートや社内LANを監視し、指定したソフトウェアの使用やWebサイトの閲覧制限を行うことで、企業内データの漏えいを防ぐシステム。これら機能により、内部社員のデータ持ち出しに厳しい制限をかけられるとしている。

 管理や追跡用の詳細なログの出力ができるほか、Active DirectoryやLDAPなどのアカウントマネジメントシステムと統合して、メンバーやグループを管理できる。また、クライアントのマシン構成や、インストール済ソフトの情報を自動収集するため、ハードとソフトの資産管理にも利用可能だという。

 価格は、X-FORT プロ版が10ユーザーで45万円、X-FORT 企業版が4000ユーザーで9700万円となっている。

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