日本ピープルソフト、EnterpriseOne 8.10発表

[ITmedia]

　日本ピープルソフトは9月15日、PeopleSoft EnterpriseOne 8.10（日本語版）を9月21日から出荷すると発表した。同製品はSMB（中堅中小企業）市場のニーズに合わせ、製造業関連の機能強化を含めて業界に特化したソリューションを提供するものとなっている。

　PeopleSoft EnterpriseOne製品ファミリーは、顧客、サプライヤ、ビジネスパートナー、従業員などすべての関係者をネットワーク上でリアルタイムに接続することで、ユーザー企業は、ビジネスの各局面で変化の兆しをとらえ、すばやく対応できるという。

　また、全てのユーザーが部門横断的に、シングルビューでデータを閲覧できるため、個々の従業員が全社的な目標に向かって業務に取り組むための基盤を築くことができるとしている。

　新バージョンでは、「デマンドドリブン型ビジネス」という現在の傾向に対応し、リアルタイムでの需要予測が可能になっているという。