日本IBM、Linux専用サーバブランド「IBM eServer OpenPower」の展開でノベルと協業

日本IBMは、Linux専用サーバ「IBM eServer OpenPower」の販売およびソリューション拡充でノベルと協業する。

» 2004年09月15日 23時58分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は9月15日、Linux専用サーバの新シリーズとして、「IBM eServer OpenPower」(OpenPower)を9月24日に販売開始すると共に、同OpenPowerの販売およびソリューション拡充でノベルと協業すると発表した。

 今回発表されたモデルは、CPUにPOWER5を搭載した4wayのミッドレンジモデル「IBM eServer OpenPower 720」で、最大64Gバイトのメモリと最大1.17TバイトのHDDを装備できる。対応OSは、SUSE LINUX Enterprise Server 9 for POWERまたはRed Hat Enterprise Linux AS for POWER Version 3。価格は最小構成で80万3800円から。

 ノベルでは、OpenPowerを基盤にした日本IBMとのLinuxの提案・販売活動において、20人規模の専任チームを結成し、ソリューションセミナーや同行営業活動、パートナー募集キャンペーン、SUSE LINUXトレーニングなどを展開していく計画だという。

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