1分でわかるIT戦略:ハウス食品

一般消費者向けの製品を多く供給するハウス食品の商品は、流行や季節変動などで供給計画が左右されやすいという特性があり、システムもこれに対応する必要がある。

» 2004年09月16日 15時39分 公開
[編集部,ITmedia]

 大ヒット商品「バーモントカレー」をはじめ、スナック菓子「とんがりコーン」など食品製造加工を手掛ける。1947年設立。一般消費者向けの製品を多く供給しており、流行や季節変動などで供給計画が左右されやすいという商品特性があり、システムもこれに対応する必要がある。

 そのためハウス食品では2003年、原料調達、生産、物流、販売のプロセスを全社的に統合し、市場に合わせたタイミングで無駄なく商品を供給する仕組みを構築。

 コアとなるシステムとして、マニュジスティックス・ジャパンの需要予測アプリケーションを導入し、過去3年分の需要予測データを基にしたきめの細かい生産計画を立案する仕組みを整えた。

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