日本ビジネスオブジェクツ、BIツールの最新版「BusinessObjects 6.5」発表

日本ビジネスオブジェクツは9月16日、主力製品BusinessObjects の最新版「BusinessObjects 6.5」を10月1日から出荷すると発表した。

» 2004年09月16日 22時23分 公開
[ITmedia]

 ビジネスインテリジェンス(BI)アプリケーションを提供する日本ビジネスオブジェクツは9月16日、主力製品BusinessObjects の最新版「BusinessObjects 6.5」を10月1日から出荷すると発表した。

 BusinessObjects 6.5は、データ統合(ETL)、クエリー/分析、パフォーマンスマネジメントの各製品で構成され、企業のビジネス上の意思決定を支援するツールとなっている。

 新製品ではWeb上での検索やレポート機能を拡大し、ユーザーの使いやすさと費用対効果がさらに向上したという。また、多言語対応やパフォーマンスおよび安定性の向上により、数万ユーザーの大規模展開にも対応できるとしている。

 また、以前から要望の強かったSolaris、およびAIXへの対応も実現した。さらに、SunOne、WebSphereなどのアプリケーションサーバ、各種のデータベースのサポート環境も拡張することにより、UNIXを必須とする大規模および中堅企業へのBI導入を加速するという。

 同製品の英語版は7月から出荷が開始され、AOL、Astra Zeneca、AT&T Wireles、 Apple Computer、British Airways、 Deutsche Bank、eBayなどに導入されている。

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