1分でわかるIT戦略:明治乳業

明治乳業は社内ITのオープン化を推進。NECのACOSをUNIXサーバに置き換え、需要予測ソフトにマニュジスティックス・ジャパンの「Manugistics5」を導入した。

» 2004年09月24日 19時51分 公開
[編集部,ITmedia]

 牛乳の生産処理および販売を主要事業として、1917年に設立。現在は乳製品のほか、清涼飲料水や畜産食料の開発・販売や飲食店経営、不動産業、医薬品等の販売にも携わっている。2000年食中毒事件を皮切りに起こった雪印乳業の不祥事以来、乳製品業界では森永乳業とシェアを2分している。

 1997年、乳製品の需給調整システム導入に伴い、社内ITのオープン化を推進。NECのACOSをUNIXサーバに置き換え、需要予測ソフトにマニュジスティックス・ジャパンの「Manugistics5」を導入した。

 データベースにはOracleを採用。まず生クリームなど一部の商品から適用を始め、需要予測精度を判断し、徐々に対象商品を広げていくとのこと。

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