ジーアップ、中小企業向けトレーサビリティシステムを開発

ジーアップは、低価格で導入・運用が可能なトレーサビリティシステムを開発したと発表した。

» 2004年09月24日 23時52分 公開
[ITmedia]

 ジーアップは9月24日、メールのみでデータの追加・更新・閲覧が可能なデータベースシステム「メールサーバント」を開発し、その応用例として、低価格で導入・運用が可能なトレーサビリティシステムを開発したと発表した。

 今回発表されたトレーサビリティシステムは、電子メールを介してデータの追加処理が行えるため、各情報入力場所にメールを送信する端末さえあれば運用できるのが特徴。このため、メール機能を搭載した携帯電話のみでも運用可能なほか、カメラ付き携帯電話を利用すれば、画像データも記録できる。また、アプリケーション開発は、Excelのマクロ機能だけでも可能という。

 同社では、食品のトレーサビリティシステムをはじめ、配送荷物のトレース、アンケート回収システム、営業日報作成システムなど、幅広い分野での利用を想定しており、システム提供はASPまたはパッケージでの提供を計画中だ。

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