マイクロソフト、IBMホストとWindows間の統合コンポーネントを発売

マイクロソフトは、IBMホスト/メインフレームとWindows間で、アプリケーション、データ、ネットワークの各レイヤ統合や連携を可能にする「Microsoft Host Integration Server 2004 日本語版」を発売した。

» 2004年10月04日 08時00分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは10月1日、IBMホスト/メインフレームとWindowsプラットフォーム間で、アプリケーション、データ、ネットワークの各レイヤ統合や連携を可能にする「Microsoft Host Integration Server 2004 日本語版」を販売開始したと発表した。

 Microsoft Host Integration Server 2004 日本語版を使用することで、CICSやIBM、AS/400アプリケーションとして構築されたビジネスロジックをXML Webサービスとしての利用や、DB2内のデータをWindowsプラットフォームで利用が可能になる。SNAアプリケーションにIPネットワークで直接接続することもできる。

 販売はマイクロソフトボリュームライセンスによる。価格はオープンプライス。

 また、Host Integration Server 2004、「Microsoft Windows Server 2003」、「Microsoft Visual Studio .NET 2003」、「Microsoft SQL Server 2000」、「Microsoft BizTalk. Server 2004」、「Microsoft Office InfoPath 2003」の各評価版をセットにした「アプリケーション プラットフォーム 評価キット」の申込受付をマイクロソフトのWebサイトにおいて開始している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ