ユーユーネット・ジャパン、MessageLabsのマネージド型フィルタリングサービスを販売

ユーユーネット・ジャパンは英MessageLabsと協力し、ウイルスメールやスパムメールをフィルタリングする「インターネット・マネージド・スキャニングサービス」の販売を開始する。

» 2004年10月06日 15時41分 公開
[ITmedia]

 ユーユーネット・ジャパンは英MessageLabsと協力し、サービスプロバイダー側でウイルスメールやスパムメールをフィルタリングする「インターネット・マネージド・スキャニングサービス」の販売を開始することを明らかにした。

 MessageLabsはこれまで、ヨーロッパや北米を中心にマネージド型のメールスキャンサービスを提供してきた。今回のサービスはそれを日本の企業向けに提供するもので、「ウイルス」「スパム」「ポルノ」の3つをフィルタリングする。

 特徴は、MessageLabsが独自に開発したSkeptic技術により、高い精度でウイルスやスパムを検出できること、ユーザー側に追加のシステムを導入する必要がなく、サーバや帯域への負荷を軽減できることなどだ。またサービスはマルチバイト文字に対応しており、日本語や中国語などで書かれたスパムメールやウイルスメールについても排除が可能という。

 ユーユーネット・ジャパンでは10月初旬より、同サービスの販売を開始する。合わせて年末までの間、30日間限定の無料トライアルを提供する計画だ。

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