高いアフィリエイトプログラムの利用意向――「Blogに関する調査」第7回

gooリサーチとjapan.internet.comは、定期調査「Blogに関する調査」の第7回レポートを発表した。ユーザーのアフィリエイトプログラムへの利用意向は高いようだ。

» 2004年10月08日 19時50分 公開
[ITmedia]

 gooリサーチとjapan.internet.comは10月7日、定期調査「Blogに関する調査」の第7回レポートを発表した。

 これによると、過去1カ月以内に他人が作成したBlogを見たことが「ある」人は前回より3.7ポイント増加し47.9%、「ない」人は2.2ポイント減の26.9%という結果になった。

 動向をたずねる各項目への回答の多くは、前回調査時とほぼ同様の傾向を示したが、その中で、「Blog作成経験者が現在利用しているBlogサービス」(複数回答可)において変動が見られた。「ライブドアブログ」(前回17.4%)と「goo ブログ」(前回6.6%)が同率の18.7%で1位に並んだほか、3位に「excite ブログ」(12.2%)が入り、前回2位だった「はてなダイアリー」は4位(9.4%)となった。また、前回同率2位(12.4%)だった「ココログ」は7.5%に割合が落ちている。

 また、今回の調査では新たに、「アフィリエイトプログラムの利用意向」をたずねた。結果は、「ぜひ利用したい」(20.6%)、「利用したい」(28.0%)、「あまり利用したくない」(15.9%)、「利用したくない」(8.4%)、「わからない」(10.3%) で、「すでに利用している」人も16.8%いた。このことからアフィリエイトプログラムの利用意向は高いといえる。

 調査対象は、全国の10代から50代以上のインターネットユーザー1004人。男女比率は、男性:41.8%、女性:58.2%。

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