NECは、IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と、Webサービスに対応した情報システムと連携させるWebコラボレータ「VCOLLABONET for SV7000」の販売を開始した。
日本電気(NEC)は10月13日、Webコラボレータ「VCOLLABONET for SV7000」を製品化し、販売活動を開始したと発表した。
VCOLLABONET for SV7000は、IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と、Webサービスに対応した情報システムとの連携を可能にするための製品。
VCOLLABONET for SV7000により、音声関連システムの仕様や規格を意識することなくアプリケーション開発を進められ、開発した連携プログラムを部品として再利用できるようになるという。また、.NET FrameworkやApache Axisなど、既存のSOAP実装ミドルウェアを利用可能。さらに、WindowsやLinux、UNIXなどの各種システムプラットフォームを用いて、電話端末・ノートPC・PDAなどの各種端末を連携したシステムが構築できるとしている。
価格は50万円。同社では今後3年間で600ユーザーへの販売を目指す。
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