アラジン・ジャパン、ハードウェアキーを使ったソフトウェアプロテクションシステムを発売

アラジン・ジャパンは、ハードウェアキーを使ったソフトウェアプロテクションシステム「HASP HL」を発売する。

» 2004年10月18日 23時04分 公開
[ITmedia]

 アラジン・ジャパンは10月18日、ソフトウェアプロテクションシステム「HASP HL」を発売したと発表した。

 HASP HLは、ハードウェアキーに共通鍵暗号システムを内蔵し、ソフトウェアの違法コピーや不正使用を防止するシステム。暗号アルゴリズムには128ビットAESを採用し、暗号処理はハードウェアキーの内部で行われるので暗号鍵は外部に露出しないため、高い安全性を確保した。

 また、市場に出回ったハードウェアキー内のライセンスを、RSA公開鍵暗号技術を使ってセキュアにリモートアップデートできるという。

 HASP HLは11月1日に出荷開始予定で、価格はメモリ未搭載のHASP HL Basicが5500円、112バイトメモリ搭載型のHASP HL Proが6650円などとなっている。

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