日本オラクル、人事管理システムの最新版を発表

日本オラクルは人事管理システムの最新版「Oracle Human Resources Management Systems」を発表した

» 2004年10月19日 16時49分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは10月19日、人事管理システムの最新版「Oracle Human Resources Management Systems」(Oracle HRMS)を発表した。最新版のOracle HRMSは、統合アプリケーションソフト「Oracle E-Business Suite 11i.10」に搭載される。同社は、新製品に搭載されたさまざまな機能により、導入期間を大幅に短縮し、導入コストも最大で80%削減できるとしている。

 新製品では、導入時のTCOを削減するためのツールセット「Oracle HRMS Configuration Workbench」が提供される。同機能により、人事業務担当者がインタラクティブな画面を通じて簡単にシステムの設定を行うことができる。

 また、HRMS Configuration Workbenchの早期導入機能を使用することで、基本要件定義のためのプロトタイプを数時間で構築できる。さらに、同環境に施したセットアップや入力したデータを、本番環境に移行する機能も追加されている。

 また、導入時もしくは導入後に生じたシステム変更の際に必要となる回帰テストを、導入企業の本番環境データを用いて計画、実行するツールも提供される。

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