米Wind Riverは、ネットワーク機器開発向けの支援プラットフォーム「Wind River Platform for Network Equipment, Linux Edition」を発表した。
米Wind Riverは11月1日、Linuxをベースにしたネットワーク機器開発向けの支援プラットフォーム「Wind River Platform for Network Equipment, Linux Edition」を発表した。
同プラットフォームは、Linuxカーネル2.6 をベースに「Carrier Grade Linux(CGL)2.01」をサポートし、通信事業者向けのハイエンドネットワーク機器の仕様に対応したのが特長。
LinuxとVxWorks間のメッセージング機能を搭載し、通信機器システム内でのシームレスなプロセス間通信を実現できるという。
パッケージには、同時に発表された統合開発環境「Wind River Workbench 2.2」も含む。
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