米Wind River、ネットワーク機器開発向けにLinuxベースのプラットフォームを発表

米Wind Riverは、ネットワーク機器開発向けの支援プラットフォーム「Wind River Platform for Network Equipment, Linux Edition」を発表した。

» 2004年11月02日 23時24分 公開
[ITmedia]

 米Wind Riverは11月1日、Linuxをベースにしたネットワーク機器開発向けの支援プラットフォーム「Wind River Platform for Network Equipment, Linux Edition」を発表した。

 同プラットフォームは、Linuxカーネル2.6 をベースに「Carrier Grade Linux(CGL)2.01」をサポートし、通信事業者向けのハイエンドネットワーク機器の仕様に対応したのが特長。

 LinuxとVxWorks間のメッセージング機能を搭載し、通信機器システム内でのシームレスなプロセス間通信を実現できるという。

 パッケージには、同時に発表された統合開発環境「Wind River Workbench 2.2」も含む。

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