日立、最新Itanium 2搭載のエンタープライズ向けサーバ製品を発表

日立製作所は、最新のItanium 2を搭載したサーバ「HA8500シリーズ」6機種と、ブレードサーバプラットフォーム「BladeSymphony」を販売開始した。

» 2004年11月10日 20時44分 公開
[ITmedia]

 日立製作所は11月9日、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」において、最新のItanium 2を搭載したモデルを追加し、11月10日から販売すると発表した。同時に、サーバ「HA8500シリーズ」に最新Itanium 2搭載モデルを追加した。

 BladeSymphonyは、ブレードサーバ部、ストレージ部、ネットワーク部、OS、システム管理ソフトウェアを、それぞれユーザーの要件に合わせて組み合わせるプラットフォーム製品。今回、サーバモジュールに、Itanium 2/1.60GHzまたは同/1.50GHzを採用し、大規模データの高速処理に対応した。参考価格は、ERPシステム向け最小構成例で543万円から。

 一方、HA8500シリーズの新モデルは、ハイエンドモデル「HA8500/860」、ミッドレンジモデル「HA8500/740」「HA8500/630」「HA8500/420」、エントリーモデル「HA8500/310」「HA8500/210」の計6機種。価格は、HA8500/210のItanium 2/1.30GHzを1基搭載した仕様で137万8650円。

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