日本HPと東芝ソリューション、プラットフォーム分野で協業

日本ヒュ−レット・パッカ−ドと東芝ソリューションは、米HPと東芝ソリューションとの間で締結された契約に基づき、日本でのプラットフォーム分野で協業すると発表した。

» 2004年12月14日 18時28分 公開
[ITmedia]

 日本ヒュ−レット・パッカ−ド(日本HP)と東芝ソリューションは12月14日、米HPと東芝ソリューションとの間で締結された契約に基づき、日本でのプラットフォーム分野で協業すると発表した。

 協業の内容として、まず、東芝ソリューションがHPのサーバ製品群「HP Integrity サーバ」「HP 9000 サーバ」「HP ProLiantサーバ」と関連ソフトウェア、各種周辺機器を使ったシステムソリューションを扱うことが挙げられた。また、HP-UXの設計仕様レベルでの情報を共有し、HPサーバを利用したシステムにおいて、より高度なシステムの構築、保守サービスを提供するとしている。

 さらに、両社は、セミナーの共同開催や展示会への共同出展、共同広告など、マーケティングも共同で行う。

 東芝ソリューションは、この協業により、システムの基盤を支えるプラットフォームソリューションにHPのサーバ製品群を追加し、UNIXサーバの開発やサポートで蓄積したノウハウを生かし、システムのライフサイクル全体にわたるサポートサービスを顧客企業に提供するとしている。

 具体的には、たとえば、統合クラスタソフトウェア「ClusterPerfect」や、ディスクアレイ装置「ArrayFort」をHPサーバと組み合わせ、信頼性、可用性を高めたソリューションとして提供する考えだ。

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