デル、ヴイエムウェアの仮想サーバソフトを提供開始

デルは、ブレードサーバおよびネットワークストレージに組み合わせて、ヴイエムウェアの仮想サーバソフト「VMware」を販売開始する。

[ITmedia]

　デルは12月14日、ブレードサーバおよびネットワークストレージに組み合わせて、ヴイエムウェアの仮想サーバソフト「VMware ESX Server 2.5」および「VMware Virtual Center」の提供を2005年1月から提供すると発表した。

　VMwareは、1台の物理的なサーバ上で、複数の異なるOSやアプリケーションを稼動可能にするソフトウェア。

　VMware Virtual Centerを利用することで、数百台規模の仮想マシンが稼動する大規模な混在環境下で、1つのインタフェースを使用して集中管理できるほか、システムを停止することなく稼動中のサーバを、1つの物理サーバから別の物理サーバへ移動を行える「VMotion」機能を使用することで、IT管理者は、ユーザーの作業を停止することなくシステムをアップグレード可能という。