データクラフトジャパン、拠点に分散するデータを集約する「BODP」ソリューション

データクラフトジャパンは、企業の支社や地方拠点に分散しているデータを本社側に集約するストレージソリューション「BODP」の提供を開始した。

[ITmedia]

　データクラフトジャパンは12月20日より、ストレージソリューション「ブランチオフィス・データ・プロテクション（BODP）」の提供を開始した。

　BODPは、企業の支社や地方拠点に分散しているデータや情報を本社側に集約し、一括管理できるようにするソリューション。EMCのデータレプリケーション製品「RepliStor」とネットワーク型ストレージシステム「EMC NASストレージシステム」を採用し、データクラフトジャパンがネットワークの設計、導入、メンテナンスまでをオールインワンサービスとして提供する。

　さまざまな拠点に散在しているデータをリアルタイムに本社データセンターに複製、保存できるため、災害や事故発生時のデータの破損や、それに起因するビジネスの中断といったリスクを最小限に抑えることができる。また各地でデータを保存していた場合に比べ、管理を一元化することで、ITサポート費用の削減にもつながる。

　BODPの価格は個別見積もりとなるが、3つの支社を抱える企業の場合、初期導入費用が1000万円程度に抑えられるという。